初めてのリバーカヤック挑戦!

カヤック

こんにちは、夢は「好きなことでみんなに生きがいを!」生きがいブログのわかばです。

いろいろと大変な人生ですが、好きなことや趣味が一つでもあるとなんとか頑張れると実感してます!

みなさんの人生が少しでも楽しくなるきっかけになれればと思い、好きなことがいっぱいあり、かつ作業療法士(リハビリ)でもある私が遊び方や体験などの情報を発信させていただいてます。

はじめに

6月下旬、人生初めてリバーカヤックという川下りに特化したカヤックをやってみたので、装備やどんな感じだったかをお伝えします!

初めてのリバーカヤックで写真を撮れる余裕がなかったので、二回目に行った時の写真も使用しております…

きっかけ

カヤックは前々からやってみたかったのですが、長さがあり、輸送時、車の屋根に固定しなければいけないため、大変そうなイメージがありました。

mont-bellさん引用

ただ、クリアカヤックという船底が透明になって水中を覗けるタイプはやはり魅力的で、欲しいと思っていました。

どうしても欲しくカヤックを取り扱っているお店何店舗かに聞いてみたのですが、製造が終わっていたり、売り切れ状態で購入できませんでした。

mont-bellさん引用

参考動画

そんな中、カヤックを調べているとユーチューブでウエストさんの初めてのカヤックシリーズの動画を見つけて色々とカヤックについて知っていきました。

リバーカヤック(ホワイトウォーターカヤック)

動画の中で、川下りに特化した小型のリバーカヤックというものを知り、全長も2m程と車の中に積み込めてしまうサイズで魅力的でした。

リバーカヤックは激流などで回転したり前転したりさせて遊ぶことカヤックのようで、水泳歴10年以上川や海で泳いで遊んでいた私でしたが、転覆前提とのことでためらいがありました。

mont-bellさん引用

シットインカヤック

カヤック店でシットインカヤックという全長3mの湖や穏やかな川で遊ぶタイプのカヤックも6万円と割引になっており、どちらにするか迷いました。

mont-bellさん引用

お値段と遊びの幅

リバーカヤックがちょうどジモティーという不用品の取引ができるアプリで、元カヤックインストラクターの方から定価20万円の4分の1程で安く出品されており、遊びの幅が広く、積み込みが楽であるため、意を決してリバーカヤックの方を購入しました。

全長190cm 幅65cm 高さ35cm 重さ14kg

船出

カヤックやその他の装備が揃い、休日にちょうど天気が晴れてくれたので、今回、川で初のリバーカヤック遊びをすることにしました!

場所

北海道苫小牧市「美々川プライベートキャンプ場」

美々川プライベートキャンプ場 · 〒059-1365 北海道苫小牧市植苗48−10
★★★★☆ · キャンプ場

場所選考理由

小学生の頃一度、カヤックで川下りをしたことがあるのですが、ほぼ初心者も同然でした。

転覆しやすいリバーカヤックで、いきなり本格的な川や湖に行って転覆したら大変なので、流れがとても緩やかで水深も30cm程と浅くて安全な、美々川で初リバーカヤックに挑戦することにしました。

また、美々川プライベートキャンプ場はキャンプ料金を払うだけで、備え付けのカヤックやサップを自由に使うことができ、ライフジャケット、パドル等もあるため、家族と一緒にカヤックを楽しもうと思い選定しました。

機材

リバーカヤック、パドル、

持ち物

ライフジャケット、スマホ、飲み物、バスタオル、

今回の場所は初心者の方でもカヤック体験をしている様な安全な場所なので、ヘルメットやカヤックへの浸水を防ぐスカートは使いませんでした。

服装

スポーツパーカー、上下スポーツインナー、短パン、アクアシューズ、防水腕時計、

天気

終始晴れ、風なし、気温23℃

積み込み

今回は家族も一緒に行くことになったので、トヨタさんの「ノア」に積み込むことにしました。

2列目と3列目の片方の座席を跳ね上げると余裕で積むことができ、加えてキャンプ道具と3人を積載できました。

セッティング

本来であれば自分の体に合わせて、膝パットや爪先部分のパットを調節するのですが、まず引き取ったままの状態でどんな感じなのか乗ってみることにしました。

準備

2つに分解式のパドルをつなぎ合わせ、ライフジャケットを着てしっかりと各所の締め具をしめます。

運び出し

重さ14kg程なのでなんとか肩にも担げますし、大変な方は芝生や土の上ならノブの部分をもって引きずれます。

進水式

美々川キャンプ場は乗り場がカヤックを横付けできるようになっているため、カヤックを川に対して垂直に滑らせるように押入れ、浮かんだら岸に横付けします。

乗船

ボート系は乗るときが一番バランスを崩し転覆しやすいので、最初から姿勢を低くして、乗り込み動作中は常に体重が船の中心にかかるように意識して乗り込みます。

思っていたよりかはひっくり返らない

ちょっとでもバランスを崩したらひっくり返ると思っていたのですが、流れや波がない場所では意外と安定して浮かんでいてくれました。

よっぽど体を傾けたり、勢いをつけてターンしようとするとひっくり返りそうになりましたが、それ以外では大丈夫だったため、最初はやはり流れのゆるい川や凪の時の浅場の湖が練習場所にオススメかと思います!

まっすぐ進む難しい

わかっていたことですが漕ぎ出した最初の感想は、なかなかまっすぐ進めないことでした。

他のカヤックと違ってリバーカヤックは旋回性を高めるために、船底が平らになっているため、うまく漕がないと左右に向きが変わるだけで、なかなか前に進みません…

リズムよく左右交互に漕ぐ

5分ぐらい水上でもがいているとだんだん前方向に進めるようになってきました。

片側だけを思い切り漕ぐと向きがそっちの方向に向いてしまうので、漕ぎ出しは遅いですが左右リズムよく水をキャッチしながら漕いであげると前に進んでいきます。

全身で漕ぐ

カヤックはパドルを使って腕で漕ぐイメージだったのですが、体幹の捻りや足で船体をしっかりと突っ張るようにして漕いだほうが楽に進めました。

今回はとりあえず何も調整せずに乗ってみたのですが、足パットの厚さや、位置のセッティングをしっかり自分の体に合わせたほうが、全身を使って漕げ楽に乗れそうだなと思いました。

視点が新鮮

普段は岸や橋の上から眺める川ですが、カヤックに乗っていると視線が低く、川に近くなり岸や空を見上げる感覚でとても新鮮でした!

藪や木々があり陸からでは入っていけない場所を進んでいける感じは、冒険家になった気分で、とてもワクワクしました。

今回は川ですが、別の川や湖ではまた違う景色が楽しめそうで、ワクワクします!

下りは楽!

あれやこれや試し、穏やかな流れの場所で休憩しながら45分ほど上流へ進んでいきました。

昼食を取るために一度戻ろうと思い来た道を下ってみたのですが、遡上しているときとは違いスイスイと進んでいきとても楽でした。

漕がずともゆっくり進んでいってくれるので、時折パドルを休めて流されるままに桃太郎気分でカヤックを楽しみました!

下船

乗船の時と同様に、下船時も船の重心が変わり転覆しやすいため、姿勢を低く常に船の中心に重心を置くことを意識して陸に上がっていきます。

シットオントップカヤック

美々川プライベートキャンプ場では、無料でサップやカヌー、カヤックを貸出しており、せっかくなので乗り比べてみようと思い、シットオントップカヤックという、船の上に座って乗るタイプのカヤックに乗ってみました。

リバーカヤックの1.5倍以上の長さがあり、重さもあるため、担ぐことは難しく土と芝生の上を引きずる形で、川まで運びました。

安定性◎直進性◯推進性△

大きさがある分、安定性がとてもあり、乗り込み時や船を左右に揺らしてもひっくり返りそうな感じは少なかったです。

直進性はリバーカヤックよりはありましたが、船体が大きい分水の抵抗が大きく、推進性はまずまずな感じでした。

流れの少ない穏やかな川や湖などで、のんびりと船の上で過ごしたり釣りには、とてもいいカヤックかなと思いました。

スピン、バック、

後半はもう少しカヤックに慣れようと思い、再度リバーカヤックに乗り換え、穏やかな流れの場所で、くるくる回ったり、後ろへ進んでみたりとカヤックで自由に動けるようになるための遊びをして、初カヤックを終えました

安全第一で

カヤックは楽しかったですが、川は流れもあり、危険もあるため初めての方は体験教室やシットオントップカヤックなどの転覆しづらい安定したカヤックから始めると、安全に楽しめると思います。

おわりに

今回、不安もありながらも初のリバーカヤックをやってみました。

穏やかで足のつく安全な場所であれば、初心者でも楽しく、ちょっぴり難しくリバーカヤックで遊ぶことができました。

カヤックは今までやったことのない新しい類の出来なさがあったため、新鮮でとても面白かったです!

今後は湖やゆくゆくは流れのある川でリバーカヤックを楽しみたいので、まずは穏やかな川で練習を積み、安全性とスキルを身につけていきたいと思います!

みなさんの人生が少しでも楽しいものになりますように!

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