映画「すずめの戸締まり」感想

映画

こんにちは、夢は「好きなことでみんなに生きがいを!」生きがいブログのわかばです。

いろいろと大変な人生ですが、好きなことや趣味が一つでもあるとなんとか頑張れると実感してます。

みなさんの人生が少しでも楽しくなるきっかけになれればと思い、好きなことがいっぱいあり、かつ作業療法士(リハビリ)でもある私が遊び方や体験などの情報を発信させていただいてます。

はじめに

今回、映画好き歴18年の私が、映画「すずめの戸締まり」を映画館で観てきたので、前半はまだ観ていない方向けに、後半はもう観た方向けに感想をお伝えします。

きっかけ

テレビのCMでも話題となって、アマゾンプライムビデオでも冒頭7分の動画が出ており、気になってました。

コロナで3年ぐらい映画館で映画を観ていなかったのですが、異様に知り合いの方との会話やユーチューブで主題歌「すずめ」が流れてきたため、観たほうが良いよってことなのかな?と思い、この度久しぶりに映画館に行ってきました。

涙もろく号泣してしまうのと、終わった後に映画の感想が食い違ったりするのが苦手なので、今回は一人で観に行ってきました。

混み具合

11月に公開され、観に行ったのが1月中旬だったため、子供連れのお父さんと高校生ぐらいの女性二人、私を含めて6人ほどしかおらず、私の好きなど真ん中の席に座ることができました。

9:50からのモーニングショーだったので、モーニング価格1400円で観れました。

あらすじ

平穏に暮らしていた少女がある青年との出会いがきっかけで、災いを呼び込む扉の存在を知り、戸締まりの旅に出かける、冒険物語。

旅の中で支えてくれる人たちとの出会いや主人公すずめの成長していく姿が美しい色彩と音楽で描かれてます。

毎度のことですが、先入観で映画を観ないために、前情報やあらすじをは一切見ずに、鑑賞しました。

冒頭7分にリズム感があり映画の方向性がわかりやすかったです。

感想

  • 大切にされてきた今まで

主人公のお母さんと旅を支えてくれる人たちとの関わりの中から、忘れていたけど、自分も色んな人に親切にされてきたな、ということを改めて感じました。

寂しいときや辛い時があっても、多かれ少なかれ、大切にされた事実があるから、今があるのだと改めて気付かされました。

本作は飾り気のない現実に近い登場人物たちの性格で、良いところも悪いところもあった上での優しさが書かれているため、より親近感が増し、そう思えたのかな、と思います。

  • かけがえのない日常の大切さ

本作では主人公すずめが人々の日常を守るために、旅をし厄災を鎮めていきます。

そのなかで人々のかけがえのない日常が「おはよう」や「こんにちは」「いってきます」で表現されており、改めてただ普通に挨拶ができる日常が、こんなにも素敵なことなのだなと思いました。

家族や友人など距離が近い人ほど挨拶がおざなりになってしまいがちですが、その当たり前を大切に感謝して生きたいな、と思いました。

  • 綺麗過ぎる映像

映像や作画には詳しくありませんが、新海誠さんの映画は、「君の名は」「天気の子」もそうですが、やっぱり驚くほど綺麗で、繊細だなと思います。

広告にもよく出ている一枚の扉の絵は、綺麗さや不思議さ、怖さが感じられ、劇場でもとても神秘的なワンシーンでした。

旅をする中で、田舎の自然豊かな風景や都会の忙しい風景が丁寧に書かれており、どちらも素敵で、ぜひ映画館の大スクリーンで観ていただきたい映像です。

まとめ

主人公と周りの人の優しさと温かみが感じられ、当たり前の日常の尊さを伝えてくれるとても素敵な映画です。

3年ぶりの映画館での鑑賞でしたが、椅子とスクリーンだけしかない空間での時間はとても心地よかったです

鮮やかで綺麗な映像が楽しめ、人の優しさに感動できる映画なので、ぜひ皆さんも「すずめの戸締まり」の世界に浸ってみてください。

みなさんの人生が少しでも楽しいものになりますように!

それでは、さようなら!

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