映画「思い出のマーニー」感想

映画

こんにちは、夢は「好きなことでみんなに生きがいを!」生きがいブログのわかばです。

いろいろと大変な人生ですが、好きなことや趣味が一つでもあるとなんとか頑張れると実感してます。

みなさんの人生が少しでも楽しくなるきっかけになれればと思い、好きなことがいっぱいあり、かつ作業療法士(リハビリ)でもある私が遊び方や体験などの情報を発信させていただいてます。

はじめに

今回、映画好き歴18年の私が映画「思い出のマーニー」をDVDでレンタルし観直して、また感動してしまったので前半はまだ観てない方向けに、後半はもうすでに観た方向けにお伝えします。

きっかけ

先日、映画「すずめの戸締まり」を劇場で観てきて、主人公を支える人たちの暖かさに感動しました。

そこでふと頭によぎったのが昔に観た「思い出のマーニー」で、この作品も主人公を暖かく愛で包むお話で、観直したいなと思いTSUTAYAさんでDVDレンタルして鑑賞しました。

あらすじ

夏休みの間、療養のため自然豊かな釧路で過ごすことになった主人公「杏奈」。

色々な問題を抱えてしまっていた杏奈の前に、一人の金髪の少女「マーニー」が現れる。

マーニーとの関わりの中で、次々と不思議なことが起こり、杏奈自身もマーニーとの時間が愛おしい反面、違和感も感じていく。

二人の過ごす時間の結末には、そしてマーニーの正体とは?

感想

  • 全ての真実を知ったとき

不思議な少女マーニーと過ごし、違和感が深まる中で最後、真実を知った時、全てが繋がり鑑賞三度目の今回も涙が溢れてしまいました。

マーニーの不思議さと少し怖く表現しているシーンがあるため、一度目に観た時は真実がわかるまでは不思議な世界感に包まれてました。

しかし、真実を知った後は自然と涙が溢れ、人を思う愛の形はさまざまで直接伝えられなくても、ちゃんと伝わるものなんだな、と感動しました。

  • 舞台は自然豊かな北海道

思い出のマーニーの舞台は釧路の閑静な田舎で、落ち着いた海と森と湿地が鮮やかな色彩で描かれており、私も北海道民なので親近感と舞台にしていただき嬉しいです。

マーニーの秘密の理由があり、湿地でのやりとりの場面が多いですが、天気や主人公達の心情に合わせて同じ湿地でも雰囲気が変わるため、とても面白いです。

マーニーのお屋敷と作中でそのお屋敷を書いた絵が出てきており、どちらもアニメの映像ですが、それぞれ違っていて不思議な感覚になります。

  • 距離をおいてわかること

映画を見ていて、客観的に見たり聞いたりして初めて分かることが、いっぱいあるなと思わされました。

色々問題を抱えてしまった主人公ですが、釧路のおじちゃんおばちゃんや絵描きの女性などから知った真実によって今まで見えてなかったものが見えてきます。

自分もそうですが人はあまり本心を見せなかったりするので、実際にはこう思っているのに人からは違うように見られてしまったり、なかなか本心は伝わらないものです。

それが人の面白いところだなと思いますが、亡くなってしまったり、会えなくなってしまうと最後まで本心がわからないまま終わってしまい、残念なこともあります。

映画の中では、周りの人からの教えられた真実によって、主人公が客観的に物事を見つめ直していく場面があるため、とても見どころだと思います。

まとめ

マーニーと過ごす日々の中で杏奈自身も変わりはじめ、成長していく姿はジブリの映画らしくて、大人もそうですが、同じくらいの年代の子にも観てもらいたい素敵な作品です。

一度観て真実がわかった後、もう一度観るとまた見方が変わるすごい作品なので、ぜひ皆さんもマーニーの不思議な世界に迷い込んでみてください。

みなさんの人生が少しでも楽しいものになりますように!

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