銀の匙展  札幌芸術の森美術館

生きがい

こんにちは、夢は「好きなことでみんなに生きがいを!」生きがいブログのわかばです。

いろいろと大変な人生ですが、好きなことや趣味が一つでもあるとなんとか頑張れると実感してます。

みなさんの人生が少しでも楽しくなるきっかけになれればと思い、好きなことがいっぱいあり、なおかつ作業療法士(リハビリ)でもある私が遊び方や体験などの情報を発信させていただいてます。

はじめに

7月中旬、札幌の芸術の森美術館で始まった銀の匙展に行ってきたのでお伝えします。

きっかけ

銀の匙は大学受験に失敗し絶望していた一浪時代にまた歩き出すきっかけをくれた本当に感謝しかない作品で、新聞に何度も予告が出ておりとてもとても楽しみにしておりました。

「銀の匙」とは?

「銀の匙」は都会の高校受験戦争に挫折した主人公八軒勇吾がなりゆきで田舎の農業高校に通い、そこであった仲間や家族・先生・動物達との関わりを通して、不格好ながらも人として成長していく物語です。

物語は完結しており、単行本全15巻となっています。登場人物達の感情がとても伝わってくる絵が私個人としては銀の匙の好きなところです!

一人娘を取られると勘違いするヒロインのお父さん(笑)

当日は展示初日で混むと思ったため、朝早めに自宅を出て開館時間の9時45分に入場しました。

入り口でパンフレットと入場記念品の御朱印をもらい、展覧スタート。

入り口から主人公八軒、ヒロイン御影など登場キャラクターが迎え入れてくれて感激です!

館内は撮影禁止の印がついていない展示物以外は撮影可能で、内覧している内に熱くなってしまいたくさん写真を撮らせていただきました。

漫画の名場面やマニアックな場面が切り抜きみたいに展示してあり、懐かしくついつい全て見入ってしまい、思い出し涙が溢れる場面もありました…

一番好きなシーン

個人的に一番好きな場面は、主人公が受験戦争から逃げてきたことに引け目を感じている際に校長が「生きるための逃げは、有り有りです!」と言ってくれるシーンで、似た境遇にいた自分にとってもすごく救われた言葉でした。

また、すごくかっこいいことを言った後に背の低い校長が主人公八軒に牧草ロールから下ろしてください、とボケるのもギャップがあってとても好きなシーンです。

作成に関わった数々の資料

会場には作品を書く際に使われた参考資料などの展示物もあり、農業・酪農などをリアルに描こうとしているのが伝わり、銀の匙を深く知ることができ、改めて銀の匙を読み返したくなりました。

最終の方では映像での振り返りブースもあり、内容はお楽しみということで書きませんが、懐かしさが湧き出てくるので絶対にお見逃しのないように!

ユニークなグッズ

別館ではファン必見の銀の匙グッズも販売しており、面白い発想の商品や可愛いいグッズもあるため、思い出やお土産にぜひ購入してみてはいかがでしょうか?

早めの来館がおすすめ

内覧するにあたって漫画の切り抜き展示が多いこともあり、人がいっぱいいるとゆっくり読めないこともあるため、開館早々や空いているときを見計らっていくとゆっくり思い出に浸りながら楽しめると思います。

おわりに

期間中は入場料が半額であるため、銀の匙を読んだことある方もない方もご家族などと一緒に来館してみなさんで「銀の匙」楽しんでもらえれば嬉しいです。

私も人生の分岐点で前に進むためのきっかけをくれた「銀の匙」を改めて銀の匙を読み返してみようと思います。

みなさんの人生が少しでも楽しいものになりますように!

開催期間:2022年7月16日(土)〜9月11日(日)                                             場所:札幌芸術の森美術館  札幌市南区芸術の森2−75                                      開園時間:9:45〜17:00                                                                入館料金:期間中半額                                                            一般1400円→700円  高校・大学生900円→450円  小・中学生500円→250円

銀の匙 Silver Spoon展
『銀の匙 Silver Spoon展』イベントは終了しました。

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