こんにちは、夢は「好きなことでみんなに生きがいを!」生きがいブログのわかばです。
いろいろと大変な人生ですが、好きなことや趣味が一つでもあるとなんとか頑張れると実感してます。
みなさんの人生が少しでも楽しくなるきっかけになれればと思い、好きなことがいっぱいあり、なおかつ作業療法士(リハビリ)でもある私が遊び方や体験などの情報を発信させていただいてます。
・はじめに
今回、北海道奥尻島の旅二日目はこの旅で一番楽しみにしていた、ロードバイクで奥尻島一周(65キロ)をメインにお伝えします。
結論から言うと海・山・空の絶景や道の走りやすさなどもろもろを含めて、最高の島一周サイクリングでした!
・コース
今回は前日フェリーターミナルから反時計回りで北側の賽の河原キャンプ場まで来たので、そのまま反時計回りで島を一周(残り55キロ)することにしました。最終的に賽の河原から西側が山岳区間となるため序盤に超える反時計回りで良かったなと思いました。
①東の市街地から北は平坦とちょっと登りの海岸区間 (市街地〜賽の河原) ②北から西は山岳とやや起伏のある森林区間 (賽の河原〜神威脇) ③西から南は下りと平坦の海岸区間(神威脇〜青苗) ④南から東までは緩やかな坂と下りを繰り返す海岸区間(青苗〜市街地)
8:00に出発し休憩も含めて12:00にフェリーターミナルに到着しました。距離も65キロ程あり山岳もあるため、ちょこちょこと休憩を入れながら、登りは軽く回せる位の変速にし、ゆっくりと一周しました。
・持ち物
バック、スペアタイヤ、携帯空気入れ、パンク修理セット、六角レンチセット、小銭入れ、自然分解するティッシュ、非常食(おつまみカルパス・ミックスナッツ)、予備飲料。
この日はボトルを忘れました…
・服装
インナーズボン、短パン、サイクルウェア、カッパ、ヘルメット、スポーツサングラス、防水シューズ。キャンプからのサイクリングだったため、ペダル一体型シューズ(ビンディングシューズ)ではなく、ワークマンさんの防水シューズをそのまま使用。
①東のフェリーターミナルから北は平坦とちょっと登りの海岸区間
交通量も少なく、右側に北海道の本土の瀬棚・八雲をバックに海を眺めながら走れるためとても気持ちがいいです。
②北から西は山岳とやや起伏のある森林区間
冬季は通行止めになるゲートから結構な登りが始まりますが、左右が森で日陰なので涼しく走ることができます。
一部区間は100㍍程が未舗装路であるため、一般のロードバイクであればパンクのリスクを避けるために降りて押すことをオススメします。
途中、牧場の牛さん達がいるのでぜひ休憩がてら見ていってください。
③西から南は下りと平坦の海岸区間
長い山岳区間を抜け、左が奥尻市街、右が神威脇の看板地点から右に進むと下り区間が続き、徐々に景色が開け高台から海と山と空を一緒に望める、絶景ポイントとなります。
下りもかなりの斜度があるため、スピードをつけすぎず、景色を見ながら下ることをオススメします。
西側の海は東側の青とまた少し違いターコイズブルー系の色がとてもキレイです。また、橋や短いトンネル、田園、面白い形の岩など見どころいっぱいです。
④南から東までは緩やかな坂と下りを繰り返す海岸区間
最南端に奥尻津波館がありとても整備された公園と奥尻の町並みが広がります。
海岸線は比較的道幅も広く交通量も他よりは増えるため、車両に気をつけながら走ることをオススメします。緩やかなアップダウンを繰り返し、漁港や江差からくるフェリーを眺めながら走ることができます。
そして、奥尻のシンボル鍋釣岩が見えたらフェリーターミナルまであと少し。
無事ゴール!
フェリーターミナルのすぐ近くにさとう食材さんというお店があり、震災の復興の際にボランティアの方達にお礼としてその時あった食材で作って渡されたボラ(ボランティアアイス)が売ってます。
ボランティアさんと島の方の優しさを感じれるとともにアイスとコーヒーゼリーとプリンが疲れた体に染み渡るので超イチオシメニューです!
・まとめ
全体を通して山も海も空も絶景づくしで、交通量・長いトンネルも少なく、平坦・山岳ともにありロケーションは本当に最高な島でした。
一方、コンビニや商店は少ないため、補給食切れにならないように事前に買って準備しておき、パンク対策をしっかりしていただけると安心して一周できると思います。(前日買う暇がなく補給食の準備が少なく、途中ガス欠しそうでした…)
どこで休憩してもキレイな景色を見れるため一日ゆっくりと使いながら島巡りしていただけるととても楽しいサイクリングになると思うので、ぜひ奥尻島まで足を運んでみてはいかがでしょうか?
みなさんの人生が少しでも楽しいものになりますように!
場所:北海道 奥尻島
アクセス:空路 日本航空(JAL) 函館〜奥尻 航路 ハートランドフェリー 江差〜奥尻
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