こんにちは、夢は「好きなことでみんなに生きがいを!」生きがいブログのわかばです。
いろいろと大変な人生ですが、好きなことや趣味が一つでもあるとなんとか頑張れると実感してます。
みなさんの人生が少しでも楽しくなるきっかけになれればと思い、好きなことがいっぱいあり、なおかつ作業療法士(リハビリ)でもある私が遊び方や体験などの情報を発信させていただいてます。
・はじめに
今回、10月上旬、北海道の苫小牧〜支笏湖間を結ぶサイクリングロード(途中まで)と林道を自転車(クロスバイク)でサイクリングしてきました。
しかし、林道の途中で迷子になってしまい危ない目にあったため、注意喚起も兼ねてお伝えします。
・きっかけ
以前に林道をマウンテンバイクで走り、待機させていたロードバイクで支笏湖サイクリングロードを走ってきて、どちらともとても楽しめました。
今回はクロスバイクに未舗装路対応のタイヤを履かせたグラベルクロスバイク一台で、もう一度舗装路と未舗装路をいっしょに楽しもうと思い走ってきました。
・時期
10月上旬で、苫小牧にしては暖かく、天気も青空で日中は15℃程ありました。
事情があり出発が14:30とだいぶ遅い時間になってしまいました。
(本来なら日暮れが近いこの時期にこんな時間から林道へ入ってはいけません。)
・場所
日暮れの時間の関係もあり、支笏湖サイクリングロードを途中まで走り、そこから林道に入り往復予定でした。
・持ち物
未舗装路用のタイヤを履かせたクロスバイク、ヘルメット、自転車用熊鈴(林道はヒグマ頻出)、パンク修理セット、非常食、スポーツドリンク、補給食、携帯電話、携帯財布、
・服装
林道も走る想定だったため、普段マウンテンバイクに乗る服装と突然の雨用にカッパを用意していきました。
・支笏湖サイクリングロード
苫小牧市立病院の近くからサイクリングロードスタート。
ホテル街と苫小牧中央インターチェンジを通り過ぎ緩やかな登りがひたすらつづきます。
支笏湖までの20㌔はずっと緩やかな登りが続く為なかなかスピードは付きませんが、左右を森林に囲まれており、春は新緑、秋は紅葉を楽しみながら走れます。
今年は暖かくまだ紅葉とまではなっていませんでしたが、やや黄色みがかりとても気持ち良い道のりでした。
冬の訪れを告げる雪虫も飛んでおり、晴天でしたが、カッパを羽織らないと寒い日でした。
5㌔ほど走った所に休憩所があり、クリームドーナツを補給。
次の休憩所は登り基調で10㌔先になるので一旦ここで休憩することをオススメします。
途中抜かしてきたファットバイク(未舗装路対応自転車)の男性も合流し、熊出没や林道の複雑さの話しを楽しみました。
これも自転車が運んできてくれたご縁ですね。
またひたすら走ると国道との交差トンネルが表れますが、暗く見通しが悪いため要注意です。
普通であればスポーツ自転車なら車道の方が歩道の段差等も少なく走りやすいのですが、支笏湖までの国道はトラックや大型車が多く走るため、道のひび割れが路肩で特にひどく、むしろサイクリングロードのほうが整備されており走りやすいです。
直線の道をしばらく進み、林道へと入ります。
・林道
車で入れる林道のゲートは決まっていますが、自転車であればどこからでも入れます。
しかし、あまり使われていない様な入り口から入ると廃路だったりグーグルマップに記載されてないことがあるためオススメしません。
大きい林道だと大きい石は少なく、道がある程度踏み慣らされているため走りやすいです。
一方、勾配のある坂や小道は大きい岩がゴロゴロと転がっており、転倒やパンクに注意が必要です。
今回最大の反省点である分岐点では一時的にグーグルマップが圏外になり、マップ上で曲がるはずであろう道を曲がったつもりになり、そのまま進みました。
道は小さいですが倒木が切断され整備されていたため自分の勘を信じて気持ちいい林道サイクリングをしていました。
が、道を進むと目の前に川が現れ、行き止まり。
だいぶ、下ってきたため今から戻ると日暮れが来てしまう。
日が暮れる、パンクしたら終わり、いざというとき車で助けに来てもらえない、更に違う方向に行く、廃路なため熊に会う確率大、と色々と肝が冷える可能性が浮かんで来ました…
幸いにも圏外ではなくなっておりグーグルマップを見ると左の山を越えればすぐ近くに支笏湖サイクリングロードがあるため、自転車を担いで山を登ることにしました。
倒木がひしめき、道ではない道をかき分け、グーグルマップを逐次確認し、鹿の獣道をありがたく通らせていただきました。
山の背に出ると平坦な雑木が続いており、サイクリングロードへと最短ルートでかき分けて進みました。
なんとか林道に戻れ、そのまま一番近くのゲートからサイクリングロードに合流しました。
焦りから水分も補給食も取っていなかったため
安堵のソイジョイチョコ味。
・帰路
だいぶ遅くなり、ヘトヘトになったためそのままサイクリングロードで戻ることにしました。
帰りは緩やかな下り基調が続くため、軽く漕ぐだけで時速30km程で走れるため、先ほどまでのピンチと打って変わって、気持ちいいサイクリングとなりました。
来るときに寄った休憩所を反対側から見ると一瞬だけ林の間から苫小牧の街並みが見えます。
ホテル街の国道は鹿の頻出スポットであり、目の前で車と衝突しそうになってもいたため、自動車も自転車も注意が必要です。
日も暮れかけてきていましたが、無事サイクリングロードの入り口に到着。
・反省
今回の迷子騒動を踏まえて、林道の様な助けに来てもらいづらく、ヒグマ等も危険な場所は何かあっても大丈夫な様に早めの時間に出発しなければと身にしみました。
道に迷う、パンク、故障、ケガ、森の中で起きてしまうと復帰するために多くの時間を要するため、ものの備えと時間に余裕をもって安全に遊んでいきたいと思います。
みなさんの人生が少しでも安全で楽しいものになりますように!
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