燻製(熱燻) 作り方!

燻製

こんにちは、夢は「好きなことでみんなに生きがいを!」生きがいブログのわかばです。

いろいろと大変な人生ですが、好きなことや趣味が一つでもあるとなんとか頑張れると実感してます!

みなさんの人生が少しでも楽しくなるきっかけになれればと思い、好きなことがいっぱいあり、かつ作業療法士(リハビリ)でもある私が遊び方や体験などの情報を発信させていただいてます。

・はじめに

今回、燻製歴2年の私が手軽に燻製が作れる燻製器(SOTOキッチン工房)を購入して、燻製を作ってみました。

色々なことをやっている私ですが、真っ黒になったり、炎上したり、苦くなったり、失敗がダントツ多いのが燻製であり、うまくいったことやいかなかったことを含めて、お伝えします。

・燻製とは?

食材を煙で燻すことによって、保存性を高めたり、独特の風味をつける調理方法です。

燻製にはおおまかに

  • 熱燻 →燻製チップをガスコンロなどで加熱し、10〜30分程燻製する方法
  • 温燻 →燻製ウッドに直接火を点け、線香のように煙を出し、1〜2時間程燻製する方法
  • 冷燻 →燻製ウッドに直接火を点け、煙だけを食材を入れた他の燻製器に流し、長いときで一週間程燻製する方法

がありそれぞれ道具や燻製チップ、燻製時間が異なります。

今回は1つ目の熱燻を行いました。

・準備するもの

燻製器(底網があれば中華鍋などでも可)、燻製チップ、ガスコンロ、ガスボンベ、アルミホイル、

・準備する食材

今回は馴染みの味付き卵、チーズに海鮮のタコ、イチオシのエビと意外なポテトチップス、調味料枠でしょうゆ、塩を燻製してみました。

チーズや海鮮、かまぼこなど基本的に最初から味がついていて、そのままでも食べられるものならば、初心者にも優しく、何でも燻製にはできますし美味しいです。

燻製網から垂れ落ちてしまうような、液体系のものは引火の原因になるため、食材の下にアルミホイルを敷くなど、対策が必要です。

過去にカマンベールチーズを強火でやりすぎて、チップに垂れ落ち、大炎上しました…

・時期と場所

11月下旬の夕方、北海道の自宅の外玄関で行いました。

今回購入した燻製器は家庭用ガスコンロでも燻製が作れるのですが、換気扇にフィルターなどを貼らないと後々換気扇の掃除が大変になるため、外で行いました。

外で行う場合風の影響で火加減を一定に保てないこともあるため、壁に燃え移らない程度のすみっこでやっております。

煙が出るため住宅街などで行う際は、火事と間違われて通報されないために、夕方の煙が目立たない時間帯でいつも行っております。

日中明る過ぎる時間だと、コンロの火が見えず、最初火加減の調節が難しい事があります。

北海道などの寒冷地で外でおこなう場合、寒すぎるとガスボンベからガスが出づらくなり、普段の火加減と変わってしまうため、予め把握しておくといいでしょう。

食材下準備

  • 6Pチーズ →熱で垂れ落ちないように底面のアルミホイルだけ剥がさないでおく。冷蔵庫で一時間ほど乾燥。
  • たこ →サイコロサイズに切り、キッチンペーパーで水気をとる。冷蔵庫で一時間ほど乾燥。
  • えび →浸るくらいの水に多めの塩を入れて、ピンク色になるまで煮て、ザルに上げ、キッチンペーパーで水気をとる。冷蔵庫で一時間ほど乾燥。
  • 味付たまご →ゆで卵(水から入れて沸騰してから4分半が私の好み)を作り、めんつゆ・にんにくチューブ1cmを袋に入れて15分程置く。袋からだし、キッチンペーパーで水気をとる。冷蔵庫で一時間ほど乾燥。
  • ポテトチップス →そのまま並べるだけ。
  • 醤油 →ビンの蓋などの表面積が広い器に入れる。
  •  →アルミホイルの上に乗せる。

水分が多い食材だと苦味や酸っぱ味が付きやすいので、ネットで外干しや冷蔵庫に入れたり、キッチンペーパーで挟んだり、乾かしてから燻製にかけましょう。

過去に豆腐で失敗…

・道具準備

  • 燻製器にアルミホイルを巻く。後の掃除が楽なので!
  • チップを1掴みほど入れる。入れすぎると苦くなります…
  • 煙が表面に触れるよう食材を燻製網に少し隙間を空けて並べる。
  • 強火で加熱し、煙が出たら弱火にする。
  • 食材を並べた燻製網をはめる。
  • すぐ蓋をして弱火のままに。
  • 外の場合、風の有無にもよりますが、13分ほど燻製にかけます。風で火が消えていないか、逐次確認
  • 足りなければコゲたチップを取って、チップを追加していきます。燻製しすぎるとコゲますし苦くなるので注意です…
  • 完成!

燻製のコツ

散々失敗した結果、コツはしっかり食材を乾燥させ、火から目を離さず、耐え忍ぶこと。

燻製中、本当は蓋を開けるのはよろしくないですが、最初の内はチップの燃え加減や燻製加減を逐次確認しながら、気長にやった方がいいかもしれません。

過去に開けてびっくり食材が真っ黒だったり、火が強すぎてチップが燃え尽きていたりしたので…

・燻製器(SOTOキッチン工房)

今まで使っていた燻製器でも燻製は作れたのですが、チップを鉄皿に置くタイプで、コンロの火がチップに燃え移ってしまうことが多々あり、今回、SOTOさんのコンパクト燻製器「キッチン工房」を購入し使用しました。

「キッチン工房」の場合、鍋の中にチップを入れ加熱するため、直接火に触れることがなく初心者の方でも比較的失敗なく作れるなと思いました。

以前使っていたSOTOさんの「いぶし処」とは違いコンパクトであるため、いっきに多くの燻製は作れません。

ですが、燻製ができるのを待っている時間も燻製の醍醐味なので、ちょこちょこと飲み物を飲みながら燻製が出来上がるのを楽しんでいきたいと思います。

個人的にキャンプもするため、キャンプ時の鍋にもできると思いましたが、燻製の匂いがついてしまうため、鍋用途に使うのは難しいかなと感じました。

・まとめ

今回ご紹介したのは熱燻ですが、他にも温燻、冷燻、燻製器・チップの種類によって同じ食材でも味が変わりますし、食材によっても変わります。

ポテトサラダやたくあん、フルーツやまんじゅうなど意外なものも燻製になり、そこも燻製の楽しさかなと思います。

換気扇の下やご近所に迷惑にならなければ、ご自宅でもできる燻製なので、是非、いろいろ挑戦して失敗して、自分だけの燻製を作ってみてください。

みなさんの人生が少しでも楽しいものになりますように!

参考書籍等

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