こんにちは、夢は「好きなことでみんなに生きがいを!」生きがいブログのわかばです。
いろいろと大変な人生ですが、好きなことや趣味が一つでもあるとなんとか頑張れると実感してます。
みなさんの人生が少しでも楽しくなるきっかけになれればと思い、好きなことがいっぱいあり、かつ作業療法士(リハビリ)でもある私が遊び方や体験などの情報を発信させていただいてます。
はじめに
競馬歴7年、好きな馬は「ラッキーライラック」の私が、毎年楽しみにしている競馬界最高峰のレース「第61回有馬記念」を今年も楽しんだので、魅力と楽しみ方をお伝えします。
きっかけ
大学2年生の時、バイトのミーティング終わりにちょうど有馬記念があるとのことで、年末だし観てみようと思いテレビをかけました。
年の最大のレースということもあり各馬達の解説が流れる中で、「オルフェーヴル」という今回の有馬記念で引退する馬の紹介がありました。
昔は強かったそうなのですが、気分屋さんで、後半の戦績はイマイチだったようでした。
しかし結果、引退レースしかも最高峰の有馬記念の舞台でオルフェーブルは堂々の一着で走りきり、その雄姿に思わず感動して泣いてしまいました。
そこから競馬にハマり、馬券を買ってみたり、競馬場に行ってみたり、もちろん有馬記念は毎年必ず賭けるようになりました。
ただ、相手は生き物なので本賭けではなく、ロマンを楽しむ程度の金額でいつも楽しんでおります。
有馬記念とは
有馬頼寧さんが「暮れの中山競馬場で日本ダービーに匹敵する大レースを」と提案した。
当時としては他に類を見ないファン投票で出走馬を選出する方式が採用され、1956年(昭和31年)に「中山グランプリ(なかやまグランプリ)」の名称で創設された。
1957年(昭和32年)1月9日に創設者の有馬が急逝し、第2回からは有馬の功績を称えて「有馬記念(第○○回グランプリ)」に改称。
以来、中央競馬の一年を締めくくるレースとして定着した。
施行場は創設時より中山競馬場で変わっておらず、施行時期も12月下旬で定着している。
過去優勝馬としては、オグリキャップ、ディープインパクト、ゴールドシップ、キタサンブラックなど競馬に詳しくない人でも聞いたことのある名馬たちが栄冠を手にしています。
ファン投票
有馬記念を走る馬の選定条件は色々ありますが、その条件をクリアした馬たちの中からファン投票によって選ばれた馬たちが、有馬の舞台に出場します。
毎年、11月中旬頃から12月上旬にかけて投票が行われ、ウェブサイトから誰でも投票できます。
ちなみに私は大好きな白毛馬の「ソダシ」に投票しました。(選考されませんでしたが…)
ファン投票グッズ
ファン投票に応募すると、抽選で大型テレビなどの家電製品や有馬記念限定グッズなどが当たります。
ちなみに私は2018年のファン投票の際に、JRAキャラクターのターフィー君ぬいぐるみのうま年バージョンが当たりました。
ぬいぐるみを届けてくれた配達員の方も競馬が大好きだったようで、「これ当たったんですね!めちゃくちゃいいですね〜」と言われたのを覚えています。
その後は懸賞は当たっていないのですが、毎年、歴代の馬たちの雄姿が載った、素敵な競馬カレンダーをいただいてます。
過去にはドバイのワールドカップのツアーや有馬記念招待席ペアチケットなども懸賞にあったため、毎年ファン投票に応募し続けて、いつかは当ててみたいです。
馬券
馬券の種類は色々あり、選んだ一頭が一着になる単勝、選んだ一頭が3着までに入ればいい複勝、選んだ馬三頭と着順まで予想する三連単など、どの馬券も100円から賭けられ、自分の買い方ができます。
私は有馬記念はいつも、5頭3連複ボックス(1000円)という、選んだ馬5頭の内、三頭が三位以内に入れば勝ちという馬券を買って楽しんでいます。
また、オルフェーブルがきっかけということもあり、ロマン馬券で、有馬で引退の馬は単勝、複勝が合わさった「頑張ろう馬券」(200円)を追加で買っています。
準備
馬券はインターネットでも買えますが、有馬記念は馬券を握りしめて応援したいため、レース当日か前日に競馬場か場外馬券場に行き、購入してます。
また、単勝複勝合体の「頑張ろう馬券」はインターネットでは購入できないのと、馬券にちゃんと「がんばれ!」と印字してくれるので、現物を購入してます。
毎年、自宅のテレビで家族と一緒にそれぞれ好きな馬の馬券を握りしめて、有馬記念を楽しんでます。
普段はあまり買いませんが、年末の最大イベントなので、コカ・コーラとサワークリームオニオンチップスを購入して万全の準備を整えます。
発走
有馬記念は第11レース目、発走時間は15:25と普段の第11レース目より20分ほど早いので注意が必要です。
発走前から「みんなの競馬」で出走馬の特集や解説などがはいり、食べたり飲んだりしながら有馬ムードを楽しんでいると年末が来たな、と実感します。
馬場への入場や試走、待機を経ていよいよ出走です。
過去に目覚ましのアラーム音にも設定していた、航空自衛隊航空中央音楽隊のファンファーレ、これが演奏されるとテンションが最高潮になります!
出走馬達が次々とゲートに入っていき、最後の馬が入ったら発走。
位置取り
コースは中山競馬場、芝2500m。観客席前を走っていき各馬位置取りをしていきます。
馬も逃げが得意な子、中団から追いつく子、後ろから最後に抜いていく子、などそれぞれの個性があるため、騎手さん達がその日の馬の調子や天気、コースの状態、他の馬たちの位置取りなどをいろいろ考えて、走って行きます。
やはり、競馬が面白いのは第4コーナー(カーブ)からで各馬位置取りしたところから最後の追い込みが始まります。
どんなに大差で先行していてもゴール前で失速してしまったり、ビリケツでもゴール前数センチで優勝したりと、それまでどんな位置取りであっても、第4コーナーからは本当に何があるかわかりません。
勝敗
今回はイクイノックスが中団→先頭集団→第4コーナーから抜け出し、単独逃げ切り
というとても綺麗な走りを魅せ、見事優勝を飾りました。
イクイノックスの馬券は買っていたのですが、2着の馬を馬券に入れていなかったため、勝ちは見込めませんでした。
ただ、イクイノックスの爽快な走りがあまりにも素敵だったので、もう勝ち負けはどうでもよく、只々感動と拍手をしていました。
馬券を買ってしまうとなるだけ自分の馬が勝手欲しいですが、どの馬たちもそれぞれ全力で走っており、その姿を観ていたら、どの馬が勝っても負けてもいいと思ってしまいます(ギャンブルには向いていません…)
それだけ馬たちの走りはかっこよくロマンがあります。
競馬場での観戦
各地の競馬場では、大スクリーンで有馬記念が映し出され、多くの競馬ファンが集まり、一緒に有馬記念を楽しむことができます。
それぞれの応援する馬は違いますが、知らない人たちが一つのレースを一緒になって応援する一体感はとても高揚感があり、一人で応援するのとはまた一層違った楽しさがあります。
レース前にはみんなワクワクした表情ですが、レース後は笑顔の人と暗い顔をした人に分かれるので、いつも勝負の世界は面白いなと思ってます。
まとめ
有馬記念は年の締めを実感させてくれるロマンあり、涙ありの最高のイベントで、毎年の楽しみです。
大舞台を走る姿は、馬たちを一層好きになれるきっかけになり、やっぱり競馬はいいなと思わせてくれます。
普段は競馬をしない方でも有馬記念だけは楽しむという方は多く、みんなで応援するとより楽しいイベントになります。
いつかは中山競馬場で有馬記念を生でみたいなと思っているので、夢が叶うその時までは、自宅や近くの競馬場で有馬記念を楽しんでいきたいと思います。
みなさんの人生が少しでも楽しいものになりますように!
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